【解説】簾刃(すだれば)とは

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弊社の庭にも牡丹花が美しく咲きました。
今回は簾刃(すだれば)とはどんな刃文なのかご説明しましょう。

簾刃とは?

簾刃とは、刃先に並行するように水の流れを表現したと思われる形状を見せる刃文のことです。
簾刃と言えば「丹波守吉道」と言われるように代々簾刃文を焼いています。京初二代の、のたれ刃を主体にした大乱れに荒沸が付き、その刃文が縞がかる刃文から、後代になると縞状の刃文が顕著となり、正に簾刃となります。

丹波守吉道(京初代)
丹波守吉道(京三代)

簾刃と言えば「丹波守吉道」一門であると覚えていただいて良いと思います。

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